<PROLOGUE>

 メタリックシルバーの体に白い液体を多量に付着させたまま、私はベットの上にいるマスターの上に腰を下ろした。
「YUKI。しっかり動け。おまえの役目は俺達人間様を楽しませることだろうが。手抜いてるとバラバラにするぞ!」
「はっ、はい。今すぐ動きます。どうか私の体を楽しんでください」
「お前のここは、どんなに使ってもいつまでもいい調子だな。さすがは100年に1人の天才が設計しただけあるな」
「あっ、ありがとうござ、ございます」
「だがその天才も今では機械仕掛けのSEX人形だ」
「はい。YUKIは皆様にご奉仕するSEX DOLLです」
「よしいくぞ。中だししてやるからお前も一緒にいけ」
 私の下で快楽をむさぼっていた彼は私にむかってリモコンを操作した。その瞬間、私の頭の中を電気が走り凄まじい快楽が全身を貫く。
「アアー。イキます。いっちゃいます」
「それ!出るぞ!」
 私の体の中に熱いものが流れ込んできた。
「ふう。いくら中出ししても大丈夫だから安心してできるな。」
「どうもありがとうございました。またいつでも私の体をお楽しみください」
「まあ、俺達が飽きるまでは使いつづけてやるよ。だが飽きたら売っぱらって、新しいSEX人形を買うからな。中古のSEX人形なんてどんな扱い受けるかわからんが俺たちの知ったことじゃないからな」
「それだけはお許しください。精一杯のご奉仕を致しますから」
「せいぜい、飽きられないように頑張るんだな。はっはっは」
 彼は、笑いながら部屋を出ていった。
 私は明かりが消えた部屋で、涙を流すことも出来なくなった体を抱えて1人悲しみに打ちひしがれていた。

<1−1>
 私が道を間違えたのは一体いつだったのだろうか?
 思えば全てはあの健康診断の結果が全ての始まりだったではないだろうか。

 あのころの私はまだ斎藤有紀という名の夢も未来もある1人の人間でした。大学院進学が決まり入学にあたっての健康診断を受けた私に突きつけられた結果は、子宮ガン。今後のことを考えると子宮を含む性器周りの全摘出しかないと、医者に言われ私は目の前が真っ暗になったのを今でも覚えています。研究一筋で生きてきた私は当時は女の喜びを知らない、俗に言う、処女だったのでした。
 私は当時最大の理解者であり、両親と死別した私にとって父親同然に慕っていた、自分の担当教授の吉田先生に相談しました。
 しかし、これこそが今の私のSEX人形とそのオーナーという関係を作り出す原因だったのです。

 私の相談を聞いた教授は心の底から心配したような顔して、私にこう持ちかけました。「人工性器の開発をしないか?」
 と。
 私は意図が掴めないでいると
「君はもう子供を作ることは出来ない。しかし女の喜びまで失うことはない」
 と私に、自分のための人工性器の開発を進めてきたのです。
 数年前に開発された特殊金属によりまるで人間の肌のような質感と感触を再現できるようになり、性器のように触感が重要な器官も再現が可能になりつつあったのです。
 当時、私は名義こそ教授のものだが実際には私個人の研究成果として多くの画期的な人工臓器の開発をおこなっていました。
 教授は私の才能を信じ、私のために機材と資金を提供するから自由に使ってよいと言い、私はそのあまりの熱意に押され、自分のための人工性器を、今では男達を喜ばせるためだけに存在する私を象徴するおぞましいモノを作ることにしたのでした。

<1−2>
 現在、人工臓器は医学用に開発され多くの人命を救っています。
 人間の体を機械に置き換える事に対して反発する人々はいましたが、人の命を救うこの技術はすばらしいものであり、この開発に従事することに当時の私は誇りを持っていました。
 女の子がさらわれて、SEX用のサイボーグにされて売られるなんて都市伝説があっても冗談だと笑い飛ばしていました。まさかほとんど同じ事をわが身で体験するとも知らずに・・・

 結局、私は性器の全切除というかなりの大手術を無事乗り越え、退院するとすぐにこのおぞましい人工性器の開発を始めました。
 いくつかの困難もあったが教授の持つ不自然なまで詳細なデータ(当時の私は気付かなかったが)のおかげで人生最高傑作の人工臓器であるこの人工性器の開発に成功しました。
 しかし、ひとつだけ問題がありました。私は手術で自前の性器を切除した際に、通常利用する神経節も切り取ってしまったのです。
 だが、これを解決する方法は教授が提示してくれました。
 いくつかの神経をバイパスして、脳に直結したミクロン単位の変換機に送ることでこの問題を乗り越えることが出来ました。
 そして、遂に完成したモノを私に埋め込む時がきました。

<1−3>
 私たちの研究室は、私の開発した人工臓器のおかげで資金は潤沢でした。
 それでも教授が導入した全自動置換装置は高価すぎました。
 私が、
「こんな高価なもの。私の為に悪いです」
 と言うと、教授は
「なに、これから何度も使うんだ。そのために最適なものを購入したに過ぎんよ」
 と笑って受け答えてくれました。
 この時の私には、その言葉の真意を気付くことは出来ませんでした。

 私は機械の操作を教授に任せ、機械の中に入りました。
 機械の仕組みは事前に作っておいた人工臓器をセットし、人体のどこに組み込むかを事前に設計図を作り入力しておくことで、自動的に必要な手術をおこなってくれるというものでした。
 2時間ほどで私の手術は終わりました。
 教授は術後の経過が見たいと言い、大学から私に与えられた部屋で休むよう言うので、一人暮らしの私はその言葉に従い、その部屋に泊まりました。

<1−4>
 その夜、私はなんとなく自分の作った人工性器のできが気になってテスト(つまり自慰)をしてみようと思いました。いくら、私が処女でも自慰くらいは経験があったので、その時との差がどの程度有るか比べるつもりでした。
 しかしそんな考えは一瞬で吹き飛んでしまいしました。
 指が触れるだけで、今まで感じたことがある数十倍の快感が私を貫いたのです。私は生まれて初めての絶頂を感じながら気を失いました。

 次に目を覚ますと、教授が心配そうに覗き込んでいました。
「どうしたんだ」と、語りかけてくる教授に私は、機能テストをしようと考えたこと、そして凄まじい快楽であっという間に気絶してしまったことを正直に話しました。
 そして、あまりにも強い快楽を出しすぎる、再調節が必要ではないかと言いました。
 すると、教授はデータから鑑みるにそれが標準的な感度であり以前の君がある種の不感症に近い症状だったのではないかと言ったのでした。
 それを聞いた私は衝撃を受けるとともに、その強い快楽に心惹かれていきました。

<2−1>
 その後、経過は順調で私は以前と変わらない生活を送りました。ただひとつを除いて。 
 私はあれ以来自慰の虜になっていました。その行為が与えてくれる快楽を心の底から求め、時間を見つけては一人秘所へと手を伸ばすのでした。
 そんな暮らしの中、私の心に1つの不満が湧き上がってきました。それは、性器以外ではまったく感じられなくなっている自分でした。いくら胸を揉んで気分を出しても、もはや私は何も感じることは出来なくなっていました。また、その手の雑誌を見てアナルに手を出してみたけれども結果は同じでした。そして、私は教授の「君は不感症ではないか」と言う言葉を信じるようになっていました。

 そんな私の目に留まったのは、あの全自動置換装置でした。
 あれから、特に利用されることもなく私の部屋に置かれていた機械を見て、私はこう思うようになっていました。
(自分は不感症なんだからその治療にこれを使えないだろうか)
 今思えばなんと愚かなことでしょう。こんなくだらない事で私は何の不自由もない生身の体を捨てようとしていたのですから。
 しかし、当時の私にはそれはとても素晴らしいアイディアに思われました。

<2−2>
 私は試しに胸とその周辺の人工臓器の開発をおこないました。
 教授が以前に置いていった資料には、偶然にもそれらに関するものも有りました。
 データだけで開発を止めるつもりでしたが、自由に使ってよいと渡された資材で作りあげる事ができた為、試作品として組み立ててみました。密かにもとの胸よりも大きめな物を。
 そこで気付いたんです。決して露出しない性器と違い、胸では金属が露出して一目瞭然です。私はそれを理由に胸を改造することを諦めたのです。

 それから2日ほど経った日でした。教授が高価な品であるはずの最新型の人工皮膚を大量に入手してきました。
 技術協力をしていた企業から研究用資料としていただいたそうでした。
 そして私の所にも、人間3人分ほどの量が資料として渡されました。
 それは私にとってあまりにもタイミングがよすぎていました。
 そして、7日後の夜には、大きくなった胸で夢心地を味わっている私がいました。

<2−3>
 胸を改造したことにより私の自慰はより激しくなっていきました。
 胸も一緒にいじる事で、より激しい快楽を得られるようになったのです。
 毎晩毎晩1人自分の部屋で力尽きるまで自慰を繰り返し、日中研究室で眠りこけていることもしばしばでした。
 激しい絶頂を感じるうちに私の心はひとつの恐怖を覚えました。
(私の心臓はこの絶頂の嵐に絶えられるのだろうか?)
 そのころ私はまれに胸の痛みを感じるようになっていたのです。
 激しい絶頂は心臓に強い負荷を与える、というのは医学的にも証明されています。日々の絶頂は私の心臓に負担をかけているのは確かでした。
 このままでは、下手をすると命にかかわります。しかし私はもうこの快楽無しでは生きられない身体になっていました。
 そのとき私の記憶に昔作った人工心臓のことが思い出されました。
(あれを使えば今の暮らしを続けることが出来る)
 そう考えた5日後には私の胸では機械の心臓が身体に血液を送り出していました。

<2−4>
 このころになると私は夜だけでは我慢できなくなっていました。
 しかし、いくら私でも大学でローターなどを使う勇気はありませんでした。指でクリトリスをいじりまわしたり、胸を揉んでも私の劣情を満たすことは出来ませんでした。
(この指がバイブレーターみたいに使えたらいいのに)
 そう考えた時には新しい義手の設計図を作り始めていました。
 その3日後には指を股間に突っ込み快楽に打ち震えていました。

 こうして私はより強い快楽を、より確実に、何時でも、何処でも、と身体を作り変えていきました。
 アナル、尿道を手始めに、無理な体位が出来るように手足を、どんな物でも受け入れられようにと内蔵を作り変えていきました。
 そして、そんな快楽と改造の日々に終わりを告げる運命の日が訪れるのでした。

<3−1>
 その日も私は大学の自分の部屋で自慰行為にふけっていました。
 私は1人激しい快楽の渦の中でおぼれていました。
 その時、急に部屋の鍵が開けられ大きな鞄を持った教授が入ってきたのです。
「お楽しみのところ悪いが、お邪魔するよ」
 そう言った彼を前にしても私の手は休むことなく動きつづけていました。
「どうやら当初の予定どうり、君を作り変えることに成功したようだな。まるで盛りのついた動物だな、半年前まで処女だったとは思えん姿だ。おっと、まだ君は処女のままかこれは失礼」
 私には彼の言っていることが理解できなかったけれど、ただ蔑まれている事だけは理解できました。
「さて、今から君に重要な話をしなくてはならない。だが、その前に手を止めてしっかり私の話を聞いてもらおう」
 そう言い、鞄を置き、リモコンのようなものを私に向けスイッチを押しました。
 すると急に頭の中でボディーコントロールロックと言う言葉が思い浮かび首から下が動かなくなったのでした。
「何をしたんです!」
 私は思わず叫びました。自分の身体を他人にリモコン操作されるなんて信じられませんでした。
「きみがしっかりと私の話を聞けるようにしただけだよ」

<3−2>
「まず、どのくらい改造したんだい?その様子では首から下はほとんど全てみたいだけど」
「なっ、何を言ってるんですか。そんなことより私を自由にしてください」
 わたしは教授の言葉に激しく動揺していました。
 もちろん自分の身体を改造しているのは他人には一切秘密でした。
 そして教授に言われた瞬間、自分の身体の状況に気付いたのでした。自分の身体で首から下は人工物のみで構成されているということに。
 当時の私はもはや改造のし過ぎで、通常の方法では動力を確保できず、心臓の代わりに動力炉を設置し、頭部の維持の為に生命維持装置を組み込んで、それで首から上を生かしている状態でした。
「答えられんか。まあそれも無理は無い。それではその作り物の肌を脱いで今の本当の体を見せてもらおう」
 教授はそう言うと懐から取り出したビンの中身を、私に振りかけたのでした。
「これは、人工皮膚の分子を破壊する作用がある薬品だ。どんなに上手くコーティングしていても、人工皮膚なら物の数秒で崩れ落ちてしまう」
 教授がそういう間にも、私の身体から皮膚ははがれ、崩れ落ちていきました。
 一分ほどたった後に残ったのは、メタリックシルバーのボディーに生身の首がくっついている私でした。
「どうやら、ボディーは完全に機械化しているようだな。それじゃあ、次は中を見せてもらうぞ」
 そう言って私の脇にある開閉スイッチを押し、胸の整備用ハッチを開きました。
 そこには、いくつ物機械が複雑に絡み合い、有機物は欠片も見つけることは出来ませんでした。

<3−3>
「これなら、問題ない。もう完全に機械化している。それじゃあ、仕上げの改造をしようか」
 教授はそう言って、私を置換装置にセットしました。
「何を言ってるんですか。やめてください。教授も見たでしょ。もう私の身体に改造する場所なんてありません」
「いや、まだ残っているじゃないか。ほら見たまえ」
 そう言って、鞄から取り出した物を見て私は絶句しました。
「よく出来ているだろう。これが君の新しい頭だよ」
 そう、それは私を模したサイボーグ用の頭部でした。
「いまから、これを君の頭部と置き換える。ああ、中身はしっかり移植するから安心していいよ」
「いや! やめて下さい! そんな機械人形になりたくない!!」
 私に残された生身の身体を勝手に作り変えられては、もう本当にアンドロイドと変わらない姿になってしまいます。
「おとなしく、諦めたまえ。さあ頭部いじるから全身麻酔だ。といっても残っているのは頭だけだが。次に目が覚めればもう完全に機械の身体だ」
「やめて! 誰か! 誰か助けて!!」
「むだだよ。ここは完全防音だ。誰にも聞こえないよ。さあお休み・・・」
 後頭部に注射器が刺さる感覚が、私の人間、斎藤有紀として最後に感じた物でした。

<4−1>
 私が目を覚ますと、そこは見慣れた大学の自室でした。
 しかし、あたりの風景はなんとなく違和感があります。それはまるで見慣れた景色をテレビで見ているような感じでした。
「目が覚めたようだな。どこか問題あるかね?」
 そう私に言ったのは教授でした。
「はい、全ての状態が良好です」
「どうやら大丈夫みたいだな」
 私は自分の意思と反して喋りだしていました。
「無事に改造が終わってほっとしたよ。これで君はどう見ても機械人形だ」
「なんで、なんでこんなことを事をするんですか?」
 もはや涙も出なくなった私は泣く事も出来ず問い掛けました。
「これを見たまえ、君はこれが何に見える?」
 教授が持ち出した鏡に映っていたのは、身体の全てを機械化された私でした。
「これは・・・ 私です。サイボーグになった私です」
「これがサイボーグ? 普通の人が見たらこう言うだろう。これはアンドロイドです。と」
 そう言われて私は頭を殴られたような衝撃を感じました。
 人工皮膚すらしていない私の姿は教授の言うとおり、アンドロイドとしか思えないものでした。
「そして、その胸、その性器。きみはまさしく性処理用のアンドロイドだよ」
「性処理用のアンドロイド・・・」
「そうだ。私は斎藤有紀を性処理用のアンドロイドとして所有したかったのだ」

<4−2>
「さて、これをつければ君はアンドロイドとして完成する」
 そういって教授が取り出したのはいくつかのタグでした。
「これが何かわかるかね、これはアンドロイドにつけられる製造番号を記したタグだ。これをつければ、君は私と某社が開発した新型の女性型アンドロイドとなるんだ。さあ、手術台に横になりたまえ。溶接を行う」
 私は逆らうことも出来ず、手術台に横になってしまいました。
「いや、なんで身体が言う事をきかないの?」
「それは、君が人間に対する服従するようにプログラミングされているからだ。アンドロイドなのに人間に逆らっては困るだろう」
 私は抵抗することも出来ず、肩や首筋、お尻など要所要所にタグを溶接されてしまいました。
「完成だ。これで君は今から私の性処理用アンドロイドFMR51−23愛称YUKIだ。登録を更新しておくように」
「了解しました」
 そう答えながら、自分自身を人間から性処理用アンドロイド、自分の名前をFMR51−23愛称YUKIと登録し、斎藤有紀と言う名前を素体名のところに登録している自分を感じていた。
 これにより私は自分自身を性処理用アンドロイドとして認めるようにさせられました。

<4−3>
 その後教授に聞かされた話だが、私は子宮ガンなど無くあれは教授がハッキングでカルテを改ざんし、自分達の息のかかった病院で健康な私の子宮を摘出したとの事だった。
 また、最初の改造の時に脳の快楽を感じる部分に細工をし、改造済みの部分から強い快楽を得られるようにしていたそうです。
 さらに脳を刺激して動物が発情しているかのような状態にしていたそうです。
 今ではそれらもすべて解除され、性的刺激など無くても何の問題も無い状態に戻っています。
 教授は私を性処理用アンドロイドとして相手をさせるだけでなく、自分の研究の成果として、学会に発表し動きを封じて丸1日中展示しました。
 全裸で人前に1日中立たされ動くことも出来ず、じろじろと人に見られる、それだけでも恥ずかしくてたまらないのに、教授によりリモコンで無理やりイカされました。
 さらに、研究室に戻ってきたら私に展示中の自分の感じたことを逐一説明させられました。もちろん教授の腰の上で。

<4−4>
 私が一番恐ろしいと感じたことは、教授に連れられて行った月一度のオークションでした。
 ここで私は自分が人間を改造して作られた性処理用サイボーグであることを自己紹介させられました。
 オークション会場では地位の高そうな人々が集い、ある品物を必死に競り合っていました。
 それは人間の女性でした。上は40代から下は明らかに小○生ほどの幼い子までがステージに上げられ、競り落とされていくのです。
 さらに女性達は舞台裏に連れて行かれ手術台に縛り付けられます。
 ある者は脳改造され主人の操り人形になり、ある者は私のように全身改造され私と型違いのアンドロイドとして作り変えられます。
 またここで改造されるのはオークションにかけられた女性だけではありません。奴隷や恋人、はては娘や妻、母親を連れてくるものもいました。
 そして私を震え上がらせたのは、古くなった改造された女性達の行方でした。中古品としてオークションにかけられ新たな買取主が現れればいいが、そうでなければ分解され機械部分はパーツとして、生体部分は医療用として売り払われる運命が待っていました。

<EPILOGUE>
 私は中古品オークションにかけられ処分を待つ身になりました。。
 5年間の使用は私のパーツを劣化させ、美しかった外骨格は今ではヒビが入り見る影もありません。この姿では買い手がつくはずがありません。
 どうやら、私の解体の番です。
 えっ、廃棄処分をしない? その代わり、再改造を受けて生体改造装置に生まれ変われ? 私の開発した人工臓器が組織に大きな利益を与えたからその技術力に期待して・・・
 わかりました。私を改造装置に作り変えてください。壊れて動かなくなるまで精一杯お役に立てるよう頑張ります。
 ・・・
 えっ、なんで改造装置がこんな形をしているのか? それはご主人様がただの改造装置ではなく、人間を使った物だとわかるようにするためにこんな形してくださったんです。
 はい、わかりました。次の改造ですね。えっ、ちがう? そんなことありません。ほらここの素体の欄にしっかりとあなたが書いてあるじゃないですか。大丈夫、怖くないです。あなたもしっかりと改造されてご主人様のお役に立たないと。さあ、いきますよ・・・

<FIN>

風俗 デリヘル SMクラブ  1