「第三事新潟紛争鎮圧」
夏休みあけ、新聞にはそんな見出しがおどっている。
半島の某国が新潟県に侵攻した紛争に高二の俺は夏休みを利用して民間軍事会社のアルバイト社員として参加していた。
「フーン。しかし三回目か。こりねぇな・・・」と思いつつ新聞を置くととなりの席に幼馴染みの「さや」が声をかけてきた。
「おはよう〜!シュウスケちゃん夏休みどっかいった?あたしは入院してたけど・・・」
「ああ。新潟でバイトしてた。それよりからだはもういいのかよ?すげー心配したんだよ」
さやは丁度夏休みまえ事故にあって入院した。かなりの重傷だってきいたけど元気そうじゃん。
「うん!もう全然元気だよ!」
明るくこたえてくれたので俺は安心した。そして彼女の体をもういちどみた。血管が透き通るほど白い肌、黒目の大きい目、Iカップはあろうかというはち切れんばかりにでかい胸。しかし身長は150ないのだ・・・。
「どうしたの???」
さやは黒目の大きい瞳で不思議そうに覗き込む。
駄目だ。好みストライクだわ・・・。
もう幼稚園からの付き合いになるが最近ドキドキするようになった。
「き、傷がのこってないか気になったんだ」
「うそー!おっぱいみてたでしよー!フフフフ」
「ち、ちがう」
「ダメだよぉー。バレバレだよー!」
そんなとりとめのない話をしながら一日が終ると思ってた。けどそのときは放課後に死ぬほど怖い思いをするなんておもいもしなかった。そしてさやの秘密をしるなんてけとも・・・。
放課後。俺はさやといっしょに帰る。彼女は気付いてないみたいだが俺は彼女が心配でしかたない。頼まれたら断れない性格で面倒みがいい手前見知らぬ男達に輪姦されたりしないかと・・・。
彼女の真っ白い肌にみとれていたら急に恥ずかしくなったので空をみてみたりした。
「アレ。ハインドじゃん」
さやは「ハインドってなぁに?」ときいてきた。旧ソ連製の武装強襲輸送ヘリだと答えるまえにハインドから6人の人影がとびおりた。
「???(゜Д゜)!」
その直後搭載している四発の対戦車ミサイルをこちらに向けて発射した。
ミサイルが飛んでくる・・・。
「もうだめぽ。お父ちゃんお母ちゃんお姉ちゃんお爺ちゃんサヨウナラ・・・」
そんなことが頭をよぎったがミサイルは空中で爆発した。迎撃ミサイルが発射されたようだ。迎撃ミサイルが発射された方向をみるとすごく見慣れない「さや」がいた。
「 (゜Д゜)!!」
さやの制服の背中は破け、そこからつや消しブラックの金属の肌が露出していた。さらにその背中には10本以上のミサイルが放射状に装備されさらに耳はアンテナ状の部品で覆われていた。

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